東京国際映画祭学生応援団

ブックセラーズの東京国際映画祭学生応援団のレビュー・感想・評価

ブックセラーズ(2019年製作の映画)
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舞台はニューヨークのブックフェア。本をこよなく愛するコレクターたちに密着したドキュメンタリー映画。

様々なコレクターたちにインタビュー形式で映画は進んでいき、テンポがよいので見ていて面白かった。古書ディーラーという新しい世界を見れたと思う。

音楽と映像が心地よい。ニューヨークを舞台としているため、海外旅行ができない今ちょっとした旅行気分を味わえる映画でもあると思う。とにかく私もその場所を実際に訪れてみたいと思う99分間だった。

また、電子書籍が普及するなかでの紙媒体の抱える問題についても言及されていて本の未来についても描かれている。本が好きな人はぜひ見てほしい作品。

《鑑賞者:まなは》