空白の作品情報・感想・評価・動画配信

空白2021年製作の映画)

上映日:2021年09月23日

製作国:

上映時間:107分

ジャンル:

3.9

あらすじ

「空白」に投稿された感想・評価

けい

けいの感想・評価

4.4
二度観たくないし、人に薦めづらい傑作。

人の死を発端に色んな人の人生が動くのだけど、これリアルでもある話で。少し前に身近でも聞いたこともある。ドキュメンタリーといってもいいくらい人間の心理描写が逸品。

強い感情を抱くときに、怒りとして出ていく場合と内省していく場合、どちらもあって。その乗り越えが人間を作っていきます。
その人間としての深みを描いているけど、どこにも正解がなければ気持ちの良い解決がないのもリアリティがあって、観るのが辛い。

多くの人って実際、かなり不器用に生きていて。社会的な圧力は無意識にそれを攻撃しているということも描かれている。集団心理って怖いのよな。ほんと。

この監督、天才じゃないか?
余韻がきついわ。笑
名作だけど、エンタメ好きには全く刺さらない。
tarokomai

tarokomaiの感想・評価

4.0
重たくて重たくて最高

でも最後はご都合主義な気がしちゃったかな

死んじゃうともうそれ以上どうにもならないんだなってめっちゃ思った。
噛み合わないところ、歯痒い
けんぞ

けんぞの感想・評価

4.8
出ている俳優さんがどの人も良かった。
特に、片岡礼子、藤原季節、田畑智子
、スーパーのおじちゃん

片岡礼子のあのシーンとラスト
MISAKI

MISAKIの感想・評価

3.4
過去に鑑賞
記録
inqqqq

inqqqqの感想・評価

4.0
桃李が終始可哀想で(;o;)
めっちゃみんな演技うまくて引き込まれた
誰も悪くなくてみんな悪い
ケイ

ケイの感想・評価

3.0
全ての登場人物それぞれの会話や気持ちが嚙み合っていなくて観ていてつらくなる。メディアの報じ方はもちろん、人とも自分とも向き合えない父親の様子が生々しく絶望的だった。最後に父が自分の在り方を反省している描写があったけれど、いつも人が変わるきっかけをくれるのは誰かが死んだり死にそうになったりするときだというのは事実であり皮肉だなあと思う。父親だけでなく、アオヤギの店員や先生、船乗りたち、すべての人が日頃から自分を顧みて自分と向き合うことができれば、、と思う。
Pivotetsu

Pivotetsuの感想・評価

3.9
重い中にも微かに温かみが生まれる素晴らしい作品。

序盤から中盤は終始重くて暗い、辛い出来事の連続。万引を追いかけた店長、轢いてしまった運転手、万引の疑いがある娘を亡くした親、善意の押し付けおばさん、意図的に悪い部分を切り取るマスコミ、関わりたくない学校関係者。全てが嫌な部分で連鎖し続けるところは観ていてシンドイ。でも観たい。スターサンズらしい社会的メッセージを端々に感じる。

古田新太が凄まじい演技で、序盤の恐ろしい恫喝漁師から、終盤のやや人間らしい親の顔まで見事に演じ切っていて素晴らしかった。
松坂桃李も好演していて、段々憔悴していく表現が素晴らしいし、何を考えてるか分からない部分も出ていて、「もしかしたらこの人もホントは悪いのかも」って部分も想像させるバランスが凄い。ラストで松坂桃李にかけられたあの言葉は本当に嬉しかっただろうな。
寺島しのぶがマジ無理。笑。あの手の突っ走るおばちゃんはヤバいし、あれだけ正しいことがどうのって言ってるのにボランティアの仲間に冷たくあたるのとかどうかしてる。今作で一番こわい。

轢いてしまった運転手の母親が古田新太と対峙するシーンがとても良かった。対比として自分の子供をしっかり見ている親ってところが、この後の心境の変化に繋がるし、それよりめちゃくちゃ良い演技だった。

吉田恵輔は「BLUE」が好きすぎるけど、これも傑作。脱帽です。
iggy

iggyの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前半、人間の嫌な部分ばかりが、これでもかというほど強調して描かれていてとても嫌な気持ちになれました。

特に不快だったのはマスコミと、例のおばさん。

マスコミの描き方はちょっと誇張しすぎな気もしたけど、実際そんなものなのかもしれないね。見えていないだけで。

おばさんに関しては、終盤の炊き出しのシーンがなかったら、トラウマレベルで不快な登場人物として記憶に焼き付いていたと思います。ギリギリ焼き付かなさそうでよかった。



物語全体としては、色々あったけど良くも悪くも落ち着くところに落ち着けた感。

どんな悲しいことも、怒りも、誰にも言えない嘘も、生きるためにはなんとか折り合いをつけていくしかないみたいだ。
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