アイヌの文化について知れる作品。
ドキュメンタリー調で、すごくみんながナチュラル。
この監督の作品は初めて見たがとても好きです。
アイヌの精神は素晴らしいといつも思わされる。
イオマンテのシーンは心が痛んだが、そうやって命の大事さとかを学んでいくんだな。
独自の文化があって、それはとてもすらばらしい事なのに、どこか周りの人達の目を気にして恥ずかしくなってしまう。
差別されてるんじゃないかって怖くなってしまう。
自分のアイデンティティから逃げたくなってしまう。
それは本当によくわかる。
自分には特別なものがあるのに、自分の事だと特別だと気づかない。
周りと比べてしまう。
だけど周りには何もないし、本当の自分と対話するしかないんだ。