kana

青くて痛くて脆いのkanaのレビュー・感想・評価

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)
3.9
なんだろう。青春のひかりと影。
「始まり」特有のワクワクと不安が入り混じった特別な毎日ってキラキラ。

でも「始まり」は「日常」にいつのまにか取って代わり、二人の現実もすれ違って、少しずつ距離が開いて行く。

終盤、彼が自分の痛みの感情に気づいて、認めて
自己開示をしたことが、深く心に響く。
世界平和は一人一人の心の平穏なくしては実現しない。

花ちゃんのキラキラ感、リョウさんの本来のオーラを隠して敢えての地味キャラ感。どちらの演技も素晴らしかった❣️
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