さよこ

青くて痛くて脆いのさよこのレビュー・感想・評価

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)
2.1
※2020年に映画館で鑑賞
※しばらく過去鑑賞レビュー続きます🙏
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数カ月ぶりの映画館。
久しぶりの映画館で観た作品が、ちょっとアレで作品選びを間違えたな…と激しく後悔😣

◆予告編
予告編を見てテンポの良いミステリーや復讐劇を想像したんですよ。全然違ってました。いい加減こういう本編の面白さを超えるタイプの予告はやめたほうが良いと思う。

◆脚本
ミステリーや復讐劇だと思ってたので、中盤まで復讐する確固たる理由が全く見えてこないことにモヤモヤ。とうやらヒロインが死んだらしいが、その詳細も明かされず、大学サークルに内部潜入して、裏の顔を暴く!!と息巻くものだから「ほんとにそんな裏側あるの??」「ヒロインが死んだことの原因を探るんじゃなくて??大学サークルの正体で良いの??」と疑問符がいっぱい。後にこの疑問符はヤバイ感じで解消されることになるが、正直この脚本はないと思う。面白さが半減してる。

◆演出のチープさ
…というタイトル⇧だけ残して鑑賞メモがない😂2年前に観たので記憶ふわふわですが、たぶん相当言いたいことがあったと思う。けどメモがないので割愛🙏

◆後味の悪さ
これは映画鑑賞から2年経っても覚えてる…!やばいのよ、主人公の言動を振り返れば振り返るほどヤバさが際立って、予告でヒロインも言ってるけど「気持ち悪い」の一言でしかない。だから色々な点と点が繋がったときに、そういうことか!もう一度観よう!にはならず、「こんなキモメン、絶対二度と視界に入れないぞ!」という決意に変わる。たぶん黒歴史になったんじゃないかな、吉沢亮のWikiにある代表作品にこの作品が載ってない。自分はこの作品で始めて吉沢亮を知ったので、のちにイケメン俳優と呼ばれてることを知ってびっくりしたのを覚えてる。えぇ、このメンヘラ男がイケメンだと…??CMで見かけるたびに、この映画を思い出してしまう。そのくらい強烈。もしかしたらイケメン爽やか俳優からの脱却を狙ったのかもしれないけど作品選びが悪すぎた。そっかでも一周まわって演技が上手ってコト…!?

◆その他、いろいろ
・見たことないタイプのメンヘラ男が出てきた
・これが認知の歪みかー…
・ヒロインの服がビタミンカラーが良い
・ヒロインの垢抜けっぷり。
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【追記】そういえば、なんでFilmarksに投稿しなかったんだろうと思い返したら、ちょうど2020年はコロナ禍で映画館が営業中止になったり、再開してもレイトショーがなかったり、映画を観る機会が少ない時期だったから。映画館で映画観るのを我慢してる人もいるなかで、のんきにレビューを投稿して良いのか迷いがあったからだと思い出しました。

まだコロナは収束していないけど、2022年の今はこうして映画を観に行ける日常に戻ったことが何より嬉しい。その気持ちを噛み締めながら過去作品のレビューを投稿してます。あともう少し過去作品のレビューが溜ってるので、TL荒らしてしまったらすみません🙏
さよこ

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