吉沢亮×杉咲花が主演を務める住野よる原作の映画化作品。
見終わってしばらくして、じわじわと良さが分かってきた。好きなやつだった。
予告編とはまた違った印象。刺さる人は刺さる。人を選ぶし、これに共感出来なかったとか、分からなかったっていう感想があるのも理解できる。でも自分にはかなり刺さった。
なりたい自分とは。傷ついても良いから一歩を踏み出すことの大切さ。
パンフや解説を読んで、登場人物の視点を理解した上でもう一度観たらより深く共感できそう。これは原作が気になる。
賛否は分かれるが、「何者」的な面白さもあって個人的にはかなり楽しめた。
森七菜を推しているので、好きだった光石研さんが嫌いになりそう。
「なにが理想のためだよ、何がみんなの為だよ、全部自分の為だろ！」
2回目の鑑賞で評価を変更。見れば見るほど登場人物達の背景について考えられるし面白く感じられる。
