みつばちラジオで流していた"天草の風"思わず目を閉じて深呼吸したくなった 何事もどこまでが本当かまやかしかわからんくなるね ぼけてるのかわざとなのか…なおばあちゃんがとっても愛おしい
客席は年配の方…
う〜ん、藤原季節をアンバサダーに迎えた天草観光?郷愁?映画といいますか…
これといった盛り上がりとなるストーリーが無いので天草に思い入れのない私にとっては結構眠かった。(開始時間が早くて都内1館1…
「のさり」=いいこともそうでないことも、今ある自分の全ての境遇は天からの授かりもの。
オレオレ詐欺をして土地を転々とする青年がとあるお婆さんに孫として受け入れられるお話。
お婆さんがどのような真意…
静かな映画です。そのなかで甘美なノスタルジアと甘くない現実の葛藤が丁寧に描かれています。地方は素晴らしいという単純な話ではなく、よく言われるステレオタイプに抗う演出が施されていました。
象徴的な表…
8ミリフィルムの上映会、楽器店の倉庫に眠るアルバム、柄本明が作っている案山子といったバラバラの出来事が「まやかし(偶像)を信じることも人間には必要」という共通点で纏まる。そしてそれは作中でのおばあち…
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優しい
引き合った孤独の磁石
騙し騙されるはずだった二人の出会い
オレオレ詐欺をしながら土地を転々とする若い男(藤原季節)
電話に容易く答えてしまう老婆の艶子(原知佐子)
簡単なカモのはずが意…
初日舞台挨拶にて
仕事で全国の地方都市で町おこしをする方達に絡んだ事があるので、寂れゆく町をどうにかしたい気持ちや、昼間に歩くシャッター商店街で感じた虚無感が甦えって来て、ツンと心に響いたなぁ。
…
非常に淡々とした作品。
面白い設定はあまり活かせず、
「天草」に傾きすぎてもったいなく感じた。
1エピソード毎のキレがあまりなく、
それぞれも尺長めのため、
観るときのコンディションによっては
ぐ…
タイトルにある「のさり」とは、映画の舞台である天草に古くからある言葉で、「自分の今ある境遇は、天からの授かりものである」を意味し、良いことでも悪いことでも目の前にあることは受け入れるという天草の人々…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
大きな物語の起伏があるわけでなくて、ゆったりと進んでいく物語と天草の背景はすごく合っていて観ていて気持ちよかった。
オレオレ詐欺から島への順応していく姿はおもしろく、おばあちゃんとの会話もいい雰囲気…
©北白川派