よくぞここまで人を不快にする映画を撮ることができたな！と感心を通り越してドン引きする映画。美しい映像と不快な音楽。人の歌う声でこんなに不快な不協和音を作った音響監督？すごい。頭がおかしいやつばっか(ロンドンからきた恋人たちを除く)出てきて途中からこっちがおかしいのか？ていうか何がおかしいんだ？おかしいってなんだ？と頭の中がごちゃごちゃになった…こんなの初めて。そんな状態ではよ終わってくれ…という気持ちで最後まで見たんだけど、最後の最後小屋に火をつけた後、村人たち全員が悲嘆にくれる？嘆き悲しむ？見悶えている？シーンで本当にゾッとした、鳥肌がぶわーって立った…一番怖かった。本格的な夏を前にゾクッと涼しくなりたい人におすすめ。
