結局、全ては最初からペレの目的はダニーとクリスチャンで、残りのメンバーも生贄にすべくしていたんだろうね。
ジョシュとマークは生贄にすべく彼らにとっての美味しい餌を撒き、特にダニーに対しては帰りたがる彼女をなだめながらなんとか競走に参加させるまで奮闘します。
反対に最後生贄に志願した2人の1人は最初にいたカップルをうまくとどめておくことが出来なかったこともあったから志願したのかなと思ったりしたけどどうだろう?
自分の村の存続、種を残すために誰がいいのかを見定め選びあの場所に連れて行くため、どうしたらいいのかをずっと考え、接して、いい具合に引っかかったという感じですね。
物腰柔らかで善人な雰囲気のペレにみんなまんまと騙されて行っちゃったんだよねあの村に…
でもダニーにとってある意味、異常な人たちだとわかっていても、自分の感情に共感してくれる唯一の存在であり、自分の居場所を見つけたと感じたのかもしれない。とりあえずメイ・クイーンになった今は。
そして、ダニーは拒否りながらも最終的にはメイ・クイーンとなり、クリスチャンは…単にああいうことをしたからあんなことになったという単純な訳ではないと思う。
何が怖いってやはりペレの策士ぶりかな。
でもダニーにとってはある意味、良かったのかもしれないけど…