通常版より30分弱長めのディレクターズカット版。
「通常版の上映中、さらにディレクターズカットの上映」と当時は驚いたもんです。
あんま聞かない気がする。
シーン追加で長くなっただけではなく、「R18+」になりました。
とあるシーン、通常版では楕円型のモザイクかかっていたのですが、こちらが消えております。
別に男の無修正裸体なんぞ見たくはないですが、あのモザイクがあまりにも雑で萎えてしまったので。
「コメディーかよ!」と。
さて、肝心の追加シーンですが【人と人の交流・会話の増加】が一番大きいと思います。
特にクリスチャン関連でしょうか。
クリスチャンとダニー、クリスチャンとジョシュ、クリスチャンと村人。など。
これにより若干の唐突感があったいろいろが納得できるようになっていると思います。
個人的には「クリスチャンとダニー」のやり取り増加により「あぁ、確かにコリャ恋愛・失恋映画だわ。完全に。」と。
人によっては「説明しすぎ」と思うかもしれません。
あと、まるまるカットされていた「とある儀式」が1つ追加されています。
通常版では説明が無かったとある謎を解くヒントになっています。
なんでコレがカットされていたんだろう。
余談ですが、エンディング曲「Frankie Valli - The Sun Ain't Gonna Shine」が収録されているアルバムのジャケ写が完全にミッドサマーでギョッとしました。