広島カップ

街の灯の広島カップのレビュー・感想・評価

街の灯(1931年製作の映画)
5.0
恋をした盲目の女性の眼を治療するためチャップリンが奮闘する物語。
彼女を助けたい。そのためにお金稼がなきゃ。
人生の目的ができた放浪紳士チャーリーはとにかく働きます。

人を愛する事と働く事……わかりやすいですね。

人の声と話し方も多くを語りますが触れることも優れています。

最後のシーン、チャーリーが声を出してしまったら全ておしまいです。
サイレントなのでよくわからないかもしれませんが。花屋の店先で彼女と目があってから、彼女がチャーリーと気付くまで、チャーリーには一言も台詞がありません。
触れる事の雄弁さを伝えました。

笑いはとにかく満載なのですが、拳闘シーンには笑いました。ボクシングをここまでいじっていいのか、溢れるアイデアに脱帽です。

サイレントの傑作です。