Masato

街の灯のMasatoのレビュー・感想・評価

街の灯(1931年製作の映画)
4.7

初サイレント映画
初チャップリン

ミスタービーンって、チャップリンを参考にしているのかな?ミスタービーン好きなので、チャップリンも楽しめた。

サイレントって声がないとかBGMだけで、本当に面白いのかなぁ。そんでチャップリンって今の人見たら寒いし面白くないんじゃない?

そんなことねぇよクソガキ(自問自答)

この映画、今年の3月くらいにやった龍が如く0の真島編と似ていて、龍が如くよりかは明るくウォーミングな内容だったけど、この手の内容に弱いので感動した…
真島編の時はかなり泣いた。

私がこの映画で感じたメッセージは"愛に貧富の差別などない"ということ。
よくあるメッセージですが、内容の良さも相まって非常に良かった。
勝手な解釈ですけど、最後のシーンで女性に会った男は"自分はお金持ちを偽った男…"なんて思っていたはず。
それは違っていて、人を思いやる優しくて寛容な心があるなら、愛に貧富の差別などないのです。
だからこそ、女性は笑顔で喜んでいたのです。

メッセージの掴みやすさに、そのシンプルさと奥深さ。不朽の名作です。


古典的なコミカルシーンはこの時からあるんだ!と驚き。80年前とは思えない感触を得た。
人格の変わる金持ち間もいい味

これが映画の本質なのかなぁと思い始めてきて、このサイレント映画や昔の映画も暇さえあれば観ようかなと思います。
Masato

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