赤西蠣太郎

街の灯の赤西蠣太郎のレビュー・感想・評価

街の灯(1931年製作の映画)
4.8
チャップリン作品の中でも1,2を争う出来映え。人を泣かせるよりも笑わせる方がうんと難しい、と誰かが話していたが、チャップリンの作品群を見ていると確かに納得。人を笑わせる映画ばかり作ってきた彼だからこそ、到達できた1本なのかもしれない。無声映画でこれほどの感動を与えてくれる作品は他にないだろう。
チャップリンは主演、監督から音楽までいかんなくその才能を発揮している。