先日、スカーレットの（アイランド）を
観て、思い出したのが、（シェフ 三つ星
フードトラック始めました）で、
主演のジョン・ファブローは
（アイアンマン）の監督でもあるから、
アイアンマンのロバート・ダウニーJrと
ブラックウィドウのスカーレットが
友情出演なのか出ていて、
作品自体も凄く良かったから、
よし、レビューを書くぞって思ったら、
ダウニーJrの作品のレビューを書きたく
なって、よし、じゃあ（チャーリー）を
書こうとなって、でも、いやいや、
チャーリー書くなら、チャップリンの作品を
先に書こうよとなり、今僕は、
チャップリンの作品の中の一番のお気に入り
（街の灯）のレビューを書いている。
なんだそりゃ、と声が聞こえてきそうだが、
毎日こんな連想ゲームみたいことを繰り返し
ている。僕の脳内にヨロコビやカナシミが
いたら、さぞかし大忙しだろうな、と思う。
街の灯。シティライツ。
サイレントからトーキーへ。
ガス燈から白熱電球へ。
より早く、より便利に。そんな時代。
チャップリンは街の灯を、
その灯火を（どこに灯らせたかった）
んだろうか。
語り草になっている、
ボクシングシーン、そして、
ラストシーン。ラストシーン。
このラストシーンは
（どちらが答えなのか）まだ
僕の中では答えが出ていない。
ひとつだけ言えることは、
90年前のこの作品は、
きっと90年後も人々を
笑わせ、泣かせていると思う。
