【バフティヤル・フドイナザーロフ移動映画の集大成】
中央アジア今昔映画祭でVHS時代の人気タジキスタン映画監督バフティヤル・フドイナザーロフ遺作『海を待ちながら』が上映されました。ユーロスペースで観…
タジキスタンのフドイナザーロフ監督作品。
アラル海のほとりの、海が干上がってしまい砂漠化した町を舞台にした作品だが、環境問題がテーマではない。海で生きていた人々は砂漠でも、悪事を働いたり、恩に報い…
ライティングやらクレーンからの撮影で相変わらずだーと思いきや、走り出した人間たちが割りと止まる。いま!いま!と叫ばんばかりの運動体がいつもと違って長続きしない。これはめちゃくちゃ映画見てる身としては…
>>続きを読むでっかい砂漠に包まれて眠たくなっちゃった。進まない船を諦めない主人公の責任感だったり、それを取り巻く複雑な人間模様が私にハマらず。
この監督の作品を観るのは4回目だけど、申し訳ないぐらい理解が追いつ…
旧ソ連時代の失策によって大部分が失われてしまったアラル海。
負の遺産であるのは間違いないけど、砂と塩が織りなす景色は哀しくも美しかった。
海があった頃はこんなに魚が取れてね、みたいなシーンを見て…
半世紀で海の殆どが干上がって砂漠化したアラル海。以前ウズベキスタンの若い女性とアラル海について話す機会があり、その人はいまのアラル海をある種の映えスポットとして語っていて、毎年その砂漠エリアで音楽祭…
>>続きを読む