「街の灯」に投稿された感想・評価

masayaan
4.2
ゲラゲラと笑っているハズなのに、なぜか、少しずつ悲しくなってくる。世間のはみ出し者たるチャーリーが、自分をよく見せようとしたり、お金は自分だって欲しいんだという素振りをありのままに見せるからで、それは『道』や『カビリアの夜』におけるややオーバーアクション気味のジュリエッタ・マシーナのことを思い出させたからだろうか(もちろん、影響関係は逆)。
すごく良かった
初めて見るチャップリン映画。

チャップリン演じる紳士のかっこうをした放浪者が、ある日盲目の花売りの娘に出会い、恋をする物語。

石鹸と間違えて同僚の弁当のチーズを使っちゃったり、ボクシングに出場させられれば、レフェリーを盾にしたり、とにかく終始小ボケを挟み続けるチャップリンが愉快で可愛い笑

無声映画って初めて見たけど、音楽や効果音はあるからセリフを音声でアテレコすることはできると思うんだけど、あえてそれをしてないのかな?ずっと音楽が流れていて、それがとってもいい雰囲気。

andymoriのcity lightsはここから?
浮浪者チャーリーと盲目の花売り娘の愛を描いた作品。

花売り娘に惚れ込んでしまったチャーリーは、彼女のために金持ちを装い花を買い、仕事を始める。
お金を手に入れようとボクシングするシーンは声を出して笑った。面白すぎる〜〜。
好きな人のためなら全力を尽くす!!チャーリー映画に共通する主人公の特性かな。

ひょんなことからチャーリーが自殺を助けた大金持ちの友人が面白い。泥酔するとチャーリーを命の恩人扱いしてベッタリなのだけど、素面になると彼の顔すら覚えていないという……。
チャーリーは彼に助けられることもあれば、困らされることもあり……翻弄されてるなあ。

ラストシーンは切ない。一時の幻想のような恋。真実を知ることは、果たして幸せなのか?深い感動を残す名シーン。

花売り娘が光を手にした途端、2人の恋は街の灯のように消えてしまったのか。花びらのように散ってしまったのか……。
2人の結末は分からないままのラストだけれど、チャーリーの優しい微笑みに救われる。
DVDにて鑑賞(鑑賞日不明)。
クスッときて、笑って、笑って、
最後の最後は分かっていてもウルッと来る。
もの悲しくて、素敵なコメディ。
Lois
4.2
Chaplin AMAZING AS ALWAYS!
Lovely music.
After a century silent film still matters so much and it is as strong as or maybe even stronger than today's films.
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