アカネライミ

ミッチェル家とマシンの反乱のアカネライミのレビュー・感想・評価

4.9
「家族はめんどくさいけど 守る価値がある
何より大事なものだと思う 」
物質主義のカウンターも交えつつ、主人公が愛してやまない映画制作、つまり『撮ること』が物語の重複性を2倍3倍にも膨れ上がらせる。ビデオに残された思い出の輝石が交わる瞬間、家族の関係修復と共に暴れるアップテンポな音楽、ギャグ、アクションの濁流に大興奮。
こんな作品が面白くない訳がない。笑って、泣いて、暖かい、そんなアニメ映画の究極形態。大傑作、今年ベスト級の1本。
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ファービー,牛の木彫り,犬 ブタ 食パン.
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