なんて切なくて甘美な映画なんだろうって、ずっと思いながら、後半からラストにかけてものすごく苦しかった… 15歳のまぶしくて純朴なジョナスと、その18年後に何もかもうまくいかなくて、投げやりな人生を送っている彼が交互に出てくる、その対比が切なさを増幅させる……
学生の頃のジョナスとナタンの2人の時間がものすごく輝いていて、眩しくて…… お互いの存在だけで最強なふたりがものすごくキラキラしていた… だからこそ、現在のパートに見られる影がものすごく暗くて重くて…… 切なくて寂しくてやるせなくて、でも時々思い出す、心に残る映画