ようやく日本で1月1日に公開する「スワロウ」
すべてを手に入れて完璧で幸せそうに見える妊娠したばかり主婦が、完璧な夫や夫の家族からの期待に応えなければならないというプレッシャーが高まるにつれ、異食症を発病してしまう心理スリラー。
命に関わる異物まで飲み込み始め、彼女の心が壊れていく…。
完璧な夫のために完璧でいなければならない妻。
常に完璧な家事、夫の好みの姿を要求され、夫の両親からの圧も凄く、毎日が息苦しい彼女が見つけた一つの逃避行動が異物を飲み込むということだったのかもしれない。
“妻”としての幸せとは?
"私"としての幸せとは?
人は人生で起きるすべての事を飲み込んで生きているのかもしれない。
特に女性は飲み込まざるを得ないことがあまりにも多すぎる。
たとえそれがどんなに辛くて悲しくて自分を傷つけるような事でも…。
透明人間やキムジヨンに続いて日本でも知っていただきたいフェミニズム映画の一つです。
映像もすごく美しいので、改めて映画館で観たいですが
女性は感情移入して辛くなってしまうかもしれませんね。