じぇいらふ

サイコ・ゴアマンのじぇいらふのレビュー・感想・評価

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)
4.0
PG❗️PG❗️観ました🤣。とてもフザケタ楽しい作品です。不真面目をとても真面目に作る作品が好きな方はきっと気に入ります。80〜90年代スプラッターSF、キッズアドベンチャー、日本特撮ヒーローモノ、ノリはアメリカのヘビメタ🎸(完全に偏見笑)な感じ。監督の好きなモノをとりあえずぶっ込みつつ、割りとちゃんとお話を作っているので大丈夫👍(てなにが?笑)ゴアマンのゴアは、ゴア表現であり、着ぐるみゴアテックスのゴアですね。
(最初に出てくるお決まりの提供会社のロゴがどれもことごとく禍々しくて笑、さすがこういうの制作しそうだよねって感じで笑った。)

主人公の妹がいいです。予告編でああこの怪物よりこの娘がヤバいんだな😏という大方の予想を超えたヤバさ笑。親兄弟の言いつけは当然聞かない、やりたいことやりたいだけやる反省一切なしの褒めるのが困難なクソガキが大活躍します。(実は子役ご本人の性格がほぼ同じらしく😅なるほどの説得力。)

この娘、宇宙を破滅しかけた怪物をひょんな事で意のままに出来る力を手に入れてやりたい放題なのですが、やっぱり極悪怪物なので素直に従ってる訳なく、いずれ容赦なく皆殺しにする気満々なのに全然動じないやり過ぎる感じが、結構ヒヤヒヤです😅「私が一番」の唄最高す。怪物もなんだかんだ楽しんでる。

一応正義の宇宙会議があって、多様性豊かな宇宙人達がいるのですが吹き替えなら完全にスーパー戦隊シリーズなノリでとても楽しいです。悪の手下(元)供が酷い極悪キャラばかりな上に一人も同じ奴がいないアイデアのバラエティさに目眩がします笑、あ、日本語が⁉️
※あの脳みそ怪物は怪物ではありません笑

とりあえず正義宇宙人チームvs極悪サイコゴアマン(極悪人間含む)チームの対決やいかに❓
そして全然わからない謎のクレイジーボール笑(制作会社の名前でもあるとか気になる笑)とか、色々グダグダながら、なかなかな納め方で関心しました。

パンフからデザインから80年代テイストで、もはや時代感覚は製作者のオタク趣味をどこまで突き詰めるか?という、とても現代的な作品ですね。とても好きです✨
🤣バイーーーーーーーーーーーーー笑👋