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ポーランドへ行った子どもたちのcocoのレビュー・感想・評価

4.4
ぴあのアプリでキャンペーン応募して、鑑賞券当たったの! ドキュメンタリー映画大好きだから、最高に嬉しかった。感謝感謝。
偶然にも日本公開初日に鑑賞できて、Zoomでのチョ・サンミ監督の舞台挨拶にも参加できた☺
この映画のおかげで、秘密裏に朝鮮戦争で戦争孤児になった子どもたちをポーランドが受け入れていたことを初めて知った。無知ほど怖いものはない。ドキュメンタリー観るたびに、歴史のこと勉強したいと強く思うよね。
今回は北朝鮮や韓国から受け入れたポーランド人教師側の意見のみだから、一方的な見方ではあるけれど、自分たちもドイツに犬以下の扱いを受けたポーランド人だからこそ、戦争孤児たちの寂しさ恐怖心に寄り添えたんだと思う。これは今まさに繰り広げられているウクライナ戦の避難民を献身的に受け入れ続けるポーランドの姿からも言えるよね。
絶賛、Diversity Inclusionとか言って、多様性を受け入れましょうとか言ってるけど、私には上っ面にしかどうしても聞えなくて。多様性の受け入れようと心がける前に、同じ人間として接してお互いを愛で包み込むことで十分だと思うの。男女とか、人種とか、宗教とか気にする前にみな同じ人間であること。それをまずしっかりと再認識する必要があると思うの。
個人個人が相手の立場に立つこと、それがいつしか平和を創り出すことに繋がると私は信じてやまない。
韓国ではも2018年に公開されていたのね。日本でもやっと公開されたことを嬉しく思う。次は劇映画かな。いつの公開かな〜🤔
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