Dumbo

5月の花嫁学校のDumboのレビュー・感想・評価

5月の花嫁学校(2020年製作の映画)
3.5
『アメイジング・グレイス』が
どうしても観たくて、
“宣言”中の京都へ…
うう…人多い…みんな“宣言”なんて
気にしてない感じですね💦
そして映画館に着いてみてびっくり‼️
なんと『アメイジング…』は完売😭
どうしよう…
さすが京都の映画館は滋賀とは違う…
満席なんてことがあるのか…😓
でもなぁ…
往復で映画1本観られるぐらい交通費かけて
せっかく来たからなぁ…と思って、
上映時間が近かったこの作品を観ました。
何の前情報も無しに…



まず…タイトルの“花嫁学校”からして
観たいとは思わなかった…笑

1960年代後半のフランスの田舎町の
良妻賢母を育てる学校…
夫に付き従い、夫が快適に暮らせるように
“奉仕”する妻を養成する学校…
「家計は管理するけど、自分のものは買ってはいけません。常に笑顔を絶やさず機嫌よくいなさい、そうすれば家庭はうまくいき、子どもも良く育ちます」
…ようは、“妻は自分を殺してすべて我慢して、夫のために尽くすもの…”
もうこの始まりからしてゾッとしました…笑

1968年5月
フランスで“五月革命”が起こり、
学生たちによって
自由、平等、性の解放…が叫ばれました。
これを知って、この学校の生徒たちも、
自分たちの受けている教育は何かおかしい…
と思うようになっていきます。
そして自分自身も女性であり、
良妻賢母の人生を生きてきた校長先生も…


多分、これコメディなんでしょうけど、
音楽がやたらとシリアスで、
この音楽が流れるたびに、
なんか合ってない…
っていちいち気になりました。
コメディにも受け取れず…
かと言って、深く考えさせられるには
いまいち説得力がなくて…

良妻賢母で真面目な主婦として生きてきた
校長先生も、
戦争で離れ離れになってた昔の恋人に
偶然に再会して、
初めて女としての“性の悦び”を知るのですが…
夫が亡くなってすぐなのに…
気持ちはわからなくもないですが…
う〜ん、でもやっぱりなんかこの流れは
好きじゃないです。

もっと違う形で“女性も自由に生きるべき”
という考えに変わったならよかったけれど、
結局は自分の“欲望”がきっかけで、
生徒たちも自由になっていい
という考えになっただけ?
というのがなんだかモヤモヤ…💧
全然それが説得力なくて共感できませんでした…

ラストで突然ミュージカルみたいになったのも、
そのまま終わってしまったのも、
“なんだかよくわからない”
というのが正直な感想でした。
ごめんなさい…

そんな気持ちで映画館から出て、
スマホで地元の映画館の
公開予定作品のラインナップを見ていたら…
なんと!今月末から『アメイジング・グレイス』
の上映があるではないですか‼️
…ということで、地元での上映を楽しみに
“宣言”中の京都から帰路につきました。


How to Be a Good Wife



とはいえ…

今日も映画館での幸せな一人時間を
ありがとう!!