5月の花嫁学校の作品情報・感想・評価 - 15ページ目

「5月の花嫁学校」に投稿された感想・評価

Ophelia

Opheliaの感想・評価

3.2
まず劇中の60年代後半は衣装や舞台がとても可愛かったです。
厳粛な花嫁学校に入学した生徒たちの「言う事聞かなさ具合」も面白く、抑圧された時代描写の陰鬱さを消してくれています。生徒だけでなく教師陣の癖も強烈で面白かったです。
中盤以降は物語の世界感が学校の外にも広がっていくので、フランス映画特有のまったりさ(言葉を選ばないなら退屈さ)はその辺りでいい具合に解消されます。

ただ起承転結のバランス配分が微妙、最後に突然の仕様変更が起きるのも共感より衝撃が強く、驚きのまま終わってしまうので余韻はうーん…でした。
良き妻を養成するための家政学校の先生と生徒たちが、パリの五月革命に触発され、それまでの女性の生き方に疑問を感じ革命を起こすコメディ。


家政学校って今も普通にあるけど、昔々は「女性は結婚して夫に尽くすべき」という考えが前提にあった延長だったのかもしれない。
この時代のフランス、当たり前のようにその考え方が浸透していたんだな。
花嫁修行という言葉がかつてよく使われていた時代が日本にもあったっけ。

社会がそういうものだと当然そうあるべきかと思ってしまうものだけど、やっぱりここまで自分というものを消して生きていくのを受け入れるのは疑問も出てくるだろうね。

周囲や世間に合わせていた彼女たちがパリでの革命に触発されて女性の生き方を変えていこうとする姿は、ある告白からつらなるMeToo運動にも通じるものがあった。
良き妻、花嫁、女性という以前に人間なのだよね。

最後だけ唐突にミュージカルみたいになってた。
furaha

furahaの感想・評価

3.0
田舎の花嫁学校での日々を描いたフランスコメディかと思ったら、その背景には1960年代の五月危機(自由・平等・性解放を求めた市民蜂起)が重なっていて、社会的メッセージが込められた映画。でもチャーミングな登場人物のキャラクターとお洒落で可愛いファッションやヘアスタイル、そして美しい映像にフランス映画ならではのトーンが重なって、楽しい作品です。
かむ

かむの感想・評価

3.7
オンライン試写鑑賞 ♥︎

コメディやけど内容もしっかりしとるから良い映画になってたと思う 🇫🇷
ジュリエットビノシュはいつまで美しさを更新するんやろ 😖✨

結局良き妻とはなんでしょうか 🤔
2021-103🎬

ジュリエットビノシュが美しいのはもちろんのこと、生徒役の女の子たちがすごくよかった!
序盤のちょっと嫌な雰囲気から、女性が自由に目覚めて自分を解放していくまでの過程を色彩豊かに描いていて、ラストシーンはとっても爽快でした。

ストーリーというよりは、女の子たちが踊ったり走ったり枕投げしたり、自由気ままに生きているキラキラした感じが好きだった。本当にみんな美しかった!
フランス行きた〜〜〜い!
夢

夢の感想・評価

-
シネマカフェさんのオンライン試写会にて鑑賞。

もうとてもコメディで面白かった。
ジュリエット・ビノシュ、美しさと可愛さが共存していて、凛としていて素敵でした。
女性を讃えていて、今の時代だからこそ観てもらって、もう一度男女平等について、人の生き方、人生について考えてもらえる良い機会になるのではないかと思いました。
オンライン試写会にて鑑賞。
生徒vs先生のコメディかと思いきや、どんどん違う方向へ…
フックスが良いキャラしてただけにあまり生徒の活躍が観られなくて残念だった。

フランス映画にありがちな露骨な下ネタはあったけれど、コメディの割に笑いどころが少なかった気がする。
Tommy

Tommyの感想・評価

2.8
“完璧な主婦”を育てる花嫁修行学校を舞台に時代遅れの女性への固定観念を笑いに変える。エスカレートする茶番劇は自由と解放のラストまで今だから笑い飛ばせる。衣装,美術と共に色付く価値観に時代の流れと苦しい時代を戦い生きてきた女性がいたからこそ今があると感じた
あんこ

あんこの感想・評価

3.5
 反論しないことが完璧な主婦だと教える家政学校でのドタバタコメディ!

 舞台は5月革命起きた時代。学校のフラストレーション溜まるみんなが次第に自由になることについて考え方革命していくのが笑えて熱い!

 美容師になりたい!親の決めた人と結婚したくない…みんないざ進めー!

 あんこぶつけたろか!
regency

regencyの感想・評価

2.5
日本では『5月の花嫁学校』の邦題で公開が決まった本作。
背景にある、まだ女性に参政権が与えられていなかったフランス事情を把握しておかないと、ちょっと辛いかもしれない。
本作が最も伝えたい事がラストに集約されているが、『シェルブールの雨傘』、『ラ・ラ・ランド』を意識した演出があまりにも唐突過ぎて、違和感を否めず。

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