皮肉と比喩そしてこのラスト
アメリカン・ニューシネマの魅力が多く詰まった映画でした。
ジャック・ニコルソンの雰囲気がこの映画にマッチしてるように思います。良い家の育ちながらそれを感じさせないミステ…
名家に生まれながらその堅苦しさに嫌気がさし、自由奔放な生き方を選んだボビー。
刹那的な彼の行き方は危なっかしくて、一番近くにいる人も傷付けてしまう。
一人は好きだけど独りは嫌い。私にはそんな風に見え…
銀世界のアラスカの写真を見て「真っ白だから清潔っぽい」と出発するの短絡的にはちがいないけど、そのくらいのエンジン搭載してた方がずっといい。逃げ回るためじゃなくて能動的に行きたい・住みたいと思える場所…
>>続きを読む「俺がいるとそこが悪くなる。」
ボビーは家族も仕事も愛せない。彼はどこにも居場所を見つけられず、仕事や住処を転々としている。こういう所がニューシネマらしい。
一般的にみればクズなボビーに共感してし…
【第43回アカデミー賞 作品賞他全4部門ノミネート】
ジャック・ニコルソン主演、アメリカン・ニューシネマを代表する一作。ゴールデングローブ賞では助演女優賞(カレン・ブラック)を受賞、アカデミー賞では…
GTA5のトレバーがまだちゃんと人間やってた頃のお話
彼女や親族の言動、生活している社会
要所要所こんなもんかと黙って後を去るトレバーには共感する
それにしても、炭鉱夫であるのと服の汚れ度合いはカ…
アメリカンニューシネマ? 虚しい。
トラックの荷台に乗ったボロボロのピアノを弾きながら違う道に逸れていくのがよい。
変なプライドも持っていて何処にも居場所がないボビー。
妊娠したウザい彼女との関係も…
22.2517
いい歳して大人になれない男、ボビー。その日暮らしで感情的なまま生きたい、けれど前半にヒッチハイクで拾った二人組の様な、何かに盲信し突き抜けた自由な生き方もできない。それでいて生きて…