ヒラリー

写真の女のヒラリーのレビュー・感想・評価

写真の女(2020年製作の映画)
3.4
門真国際映画祭
これはなんなんだろうな。
古ぼけた写真屋、そこの主人である男
ある日お見合い写真を撮りに来た女は撮影後、レタッチした写真を見てのめり込む。
肌のくすみを消し、目を大きく、顎を細く、鼻も小さく、胸を大きく、肩を狭く、
永遠に続けられるレタッチとかけ離れてく実物
正直この女に対して狂気を感じながらも私も近いものを感じてるから他人のように思えなかった。
山中での撮影で出会った女キョウコ
傷を作った女、レタッチ、承認欲求…
お見合い写真の女とキョウコの境が唐突で困惑した。いや木登りしてる女普通に怖い。
途中まですごく良い感じだったんだけど最後の方何を見せられてるのか、どう受け止めればいいのかよく分からなかった…
現実と虚構の部分にもっと焦点を置いてたら理解出来たかしら。
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