長きに渡り人間界に溶け込み生活してきたヴァンパイア一族。その一族の運命を握る少女と、ヴァンパイア一族の争いに巻き込まれたヒーロー気取りの少年の運命を描いたアメリカ製のダークファンタジー作品。
まず便乗邦題なのでケイト・ベッキンセールさん主演の「アンダーワールド」とは何の関係もありません(´･ω･)
ヴァンパイア要素取り除いたら、ただの大富豪一家の骨肉の財産争いみたいなもので一体何を見させられてるのかで心が一杯になります。
少女と少年とのＷ主人公という設定ですが、どちらにも魅力はなくろくに説明もなく進んでいるので何が何だか…。
話のほとんどは家の中で展開されるという…つまらないが逆に新しいヴァンパイア物ではある…。
特にアクションらしいものもなく、ああじゃないこうじゃないの内輪揉め…。ちょっとミステリーぽいがミステリーとしても面白くない。
私の理解力が足りないせいもありますが後半はとっ散らかっており、もう何が何だか分からない…。
オヤジが家長のままだと、またこの一族が人間界にとってどれだけの脅威かもイマイチ伝わって来ず、危機感がなく勝手にやってろという感想しかありません…。
ヴァンパイア一族のお家騒動に巻き込まれるという新しさはありますが、ジャケット写真と違うからどうこうでなく、私には単純に映画として面白くない作品でした…。
まとめの一言
「家族問題」
