東京国際映画祭だからこそ、観に行けた。
出会えた作品だと思います。
みんなに過去があって、それが決していい思い出では無い。
それはもちろん、自分にもあるだろうし中々人に話せないことだって沢山あるだろう。
寄り添い会ってくれる人。
ぶつかり合う人。
去ってく人。
でも自分が前を向くことは、自分でしかできない。
人の支えはとても大切なこと。
けど自分でしか選択はできない。
だからこそ、人生を自分で選択できることを楽しまなきゃ。
周りにいるさまざまな人と楽しまなきゃ。
「きみのため用意されたる滑走路きみは翼を手にすればいい」
今の僕にはそんな風に聴こえました。
いろんな人のそのときの気持ちによってさまざまな見え方をできる作品の中でも、今の僕には ズーン と刺さりました。