バニラ

滑走路のバニラのレビュー・感想・評価

滑走路(2020年製作の映画)
3.5
32歳で自ら命を絶った荻原慎一郎の歌集「滑走路」がモデル、実に厳しい。
三通りの物語が時代を交差して繋がっていく、最初はわかりにくい難解な構成となり、考えながら見てました。
水川あさみ、浅香航太、寄川歌太それぞれの熱い想いが痛かった。
イジメの描写は気絶するまで首締めたり、殴りあいをさせたり陰湿でキツいなあ。
友人の自殺に思いつくものがあれば、一生引きずるだろう、わかってくる後半はいたたまれない気持ちになってた。
何も傷つかずに生きるのは無理だからと、このラストでなぜ自殺なのだろう。
「滑走路」で翼を手にしたのか。
震度4の揺れ、衝撃は震度7くらいあった。
作品として感性に訴える何かがあったと思う。
高得点。