滑走路の作品情報・感想・評価・動画配信 - 4ページ目

「滑走路」に投稿された感想・評価

hiropon

hiroponの感想・評価

4.0

〝 滑走路 ″ は 人と大空という〝 夢 ″
を繋ぐ 栞のようなものーー。

………… と思いました 🥺

2020年 萩原慎一郎のベストセラー 📚
『歌集 滑走路』を原作として映画化 …… 🎞

今回の遺作となった唯一の歌集は …… 平成の
時代に個人歌集として異例の ベストセラーと
なり…… 多くの反響を呼んだ ‼︎ …… 👩🏼‍💻💦

2017年5月に『歌集 滑走路』を完成させたものの …… 長期間いじめを受けてきたことに起因する精神的な不調が続いており 2017年6月8日に自死 …… 出版される6ヶ月前でありました …… 🙏🏻(享年32歳)

映画を観て …… 一人一人が持つ〝 滑走路 ″ の意味を そして「未来」「 夢」を想像しながら 著者 萩原慎一郎 の無念が …… 私の中に熱いものを感じさせられた 本当に素晴らしい作品でありました …… 😭😭😭🙏🏻

作品内の〝 いじめ ″ は作者と重なる …… そしてその勇気ある行動は 弱い自分が 本当は強くありたい自分の思いを 投影したかったか …… ⁉️

〝 滑走路 ″ とは 〝 HOME ″ のように 人生に疲れ ぼろぼろ
になっても …… いつでも誰もが 戻れる 場所でもあると思い
ます …… 🥺💦💕


✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
ダラダラと陰気でかといって 驚きや衝撃もなく1時間で断念…
耐えられなかった
バニラ

バニラの感想・評価

3.5
32歳で自ら命を絶った荻原慎一郎の歌集「滑走路」がモデル、実に厳しい。
三通りの物語が時代を交差して繋がっていく、最初はわかりにくい難解な構成となり、考えながら見てました。
水川あさみ、浅香航太、寄川歌太それぞれの熱い想いが痛かった。
イジメの描写は気絶するまで首締めたり、殴りあいをさせたり陰湿でキツいなあ。
友人の自殺に思いつくものがあれば、一生引きずるだろう、わかってくる後半はいたたまれない気持ちになってた。
何も傷つかずに生きるのは無理だからと、このラストでなぜ自殺なのだろう。
「滑走路」で翼を手にしたのか。
震度4の揺れ、衝撃は震度7くらいあった。
作品として感性に訴える何かがあったと思う。
高得点。
とても考えさせられる映画です。

序盤から心苦しい描写が多く、中盤からはイジメられていた学級委員長の彼に希望はないものか常に探していた。ラストシーン、キラキラした青春映画とまでは行かないが、甘酸っぱい胸が苦しくなるような展開で心地よい。しかし、その後の彼を知っているストーリー上では、現実を突きつけられた気もして複雑になってしまう。

このような時代、イジメだけが原因ではなく、様々なトラウマを抱えて生きている人がいる。

「泣くだけ泣いたら晴れるよきっと」
彼は母親や彼女や誰かの胸で泣けなかったのだろうか。

過ぎ去っていく時間も、彼にとって乗り越えていく薬にはならなかったのか。想像してもその答えは埋まらない。

しかし、あのラストシーンのような出来事を希望に人は羽ばたいていけるのだとも思う。


この映画で気になった、寄川歌太さんの活躍にこれから注目していきたいと思います。
Chihiro

Chihiroの感想・評価

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先の未来を知った上でみるあのラストには胸が締め付けられた
苦しかった
toshi

toshiの感想・評価

4.2
過酷な労働に苦しむ官僚、夫との生活や将来が不安になる切り絵作家、イジメられた同級生を助けた事で今度は自分が的となってしまった中学生・・・。彼らが苦しみもがく様を描いた重い作品かと思っていました。
重いは重いのだけれども思っていたのとは違った作品で良い意味で裏切られました。

官僚の鷹野(浅香航大さん)、切り絵作家の翠(水川あさみさん)、イジメに合う学級委員長(寄川歌太さん)、全く異なる世界で苦悩していると思いきや3つの点が1つの線になって進んでいく内容に心惹かれました。
鷹野が非正規雇用問題が原因で自死した同い年の男性に興味を持ち、何故彼が自死したのか向き合い始める事で3つの点と思った物語がじわじわ混じり合います。
一つ一つ混じり合っていく事で観ている側も衝撃を受けますが、進む先にはどうか救いがあって欲しいという願いも生まれてきました。

この3人にどうか希望を見出して欲しいと思うのですが、うち1人については設定が今作のキモとなっておりこちらの気持ちとしては複雑でした。
でもあのラストは素晴らしかったです。あの時のあのラストからどうかこの後はしばらく希望ある日もあったと信じたくなりました。

学級委員長に放った元いじめられっ子の言葉。心が痛みます。二人とも気持ちは分かるけど、中学生の子供じゃ判断付かないし、壮絶なイジメにあっているのだから(いたのだから)何が正解かも向き合う事も出来ません。ただ一つ言えるのはこの2人はどちらも悪くないしどちらのせいでもない。完全たる悪はイジメている子供達。それが正解。やはりいじめというものは存在してはならないと改めて思いました。

復唱しますがラストがホントに素晴らしかったです。おじさんの私の胸にぐっさり刺さりました。

【余談】
学級委員長役の寄川歌太さん。子供の頃の山Pに何となく似ていて可愛らしかったです。
singer

singerの感想・評価

3.4
約2年前、たった2日間で、自分の興味を惹きまくった俳優が、浅香航大で、
それは、「チア男子!!」と、「見えない目撃者」を立て続けに観て、彼のその役柄・演技の振れ幅の広さに、ただただ驚かされたっていう経験から、とても強いインパクトを受けたということがあって。

その、浅香航大の出演作ということで、今作を見てみましたが、やっぱりとても印象に残る演技が光っていたなぁと思いました。
正直、まだ作品を背負って主演を張るという程の知名度や存在感は無いかなぁとは思いますが、今作のように準主演や、脇役としては、とても映える雰囲気を持った俳優さんだなぁと思いましたね。

今作は、32歳という若さでこの世を去った、萩原慎一郎の歌集「滑走路」をモチーフに描かれたヒューマン・ドラマで、主人公たちの重苦しい現状や境遇に、少し目を背けたくなりそうな気持ちで見ていましたが、最後には晴れやかで、前を向いて生きていこうという活力を導いてくれるようなストーリーが印象的でした。

キャストでは、主人公たちの中学時代を演じた、寄川歌太と、木下渓の二人の、絵に描いたような初恋の模様が、とても心に残ったし、ラストシーンの尊さと言ったら、最近観た映画の中でも、指折りの名シーンだったんじゃないかと思いましたね。
涙・涙で、押し寄せてくるような大感動!というものではなかったけど、なんだか、そっと心のGOサインを押してくれるようで、その細やかな余韻に浸らせてくれる素敵な作品だったなぁと思いました。
tom

tomの感想・評価

4.5
映画館で観れなかったやつ。タイトルの滑走路すごくいい。それだけでギュッと締まる。
'17年に32歳の若さで自ら命を絶った歌人·萩原慎一郎の「歌集 滑走路」を基に作られた映画。恥ずかしながら自分は短歌には馴染みが薄く、映画化の話が出るまで彼のことも存じ上げなかったが、いじめや非正規雇用の経験を踏まえた歌で弱者に寄り添い続けた人物として知られているとのこと。言葉というのは時に人を深く傷つけるが、同時に人を癒やすパワーも持っていることを痛感する。本作で群像劇的に描き出される3人もまた、それぞれに傷を抱えながら、他者からの言葉に小さな希望を与えられる。今がどれだけ辛くとも、それは大きく空に羽ばたくまでの過程にすぎない。生きる希望は歌を通して人々へと託された。
2017年に32才の若さで亡くなった萩原慎一郎氏の「詩集 滑走路」を題材にした作品。いじめ、非正規、雇止め、失業など、現代の問題がとてもリアルに描かれている。いじめは人格を破壊する犯罪で、被害者の苦しみも並大抵ではない。自分の存在が無くなれば再び平穏になると考えてはならない。他の仲間の為にも生き続け、一緒に戦っていく事が重要だ。主人公が自死した母親から投げかけられた「あなたは生きて結婚して、子供を作って、その子を大切に守ってあげなさい」と言う言葉にいじめ克服のメッセージが込められている。