滑走路の作品情報・感想・評価・動画配信 - 47ページ目

「滑走路」に投稿された感想・評価

東京国際映画祭2020 16本目

正直なところノーマークだったけれど、群像劇が交差し始めたところから加速して心打たれた。
予想外の展開で、このレビュー含めて前情報無しで観た方が絶対に惹き込まれると思う。

翠の診察予定日が2029年
メールに書かれてた12年前から25歳は2017年
教科書から中学2年生の13歳で2005年

でそれぞれ12年ずれてるのかな

上映館数、本当にこれだけ?
こういう日本映画こそもっと多くの人の目に触れてもらいたい
東京国際映画祭にて
内容は重めだし、雰囲気や展開で明るく中和されている訳でもないんだけど前へ進む勇気が貰えて少し明るい気持ちを持てる映画だった。
多分カメラワーク?がチープなのが割と目につくレベルで気になったから内容がすごく感動出来て良いだけに余計にもったいないと感じた。
原作者はもうこの世にいなくなってしまったけど、今の自分を優しく受け入れて少しでも前進しようというその詩達は特に昨今の情勢の中でたくさんの人を救い、救っていくだろうし自分もその1人になった。
ぽ

ぽの感想・評価

3.7
TIFF4本目
存在を知った時「別にいいかな〜」
予告編を観た時「お、これはちょっと観たいかも」
観たあと「観てよかった」

ここが良かった!!とかは無いんだけど、なんて言うか、とにかく、観てよかったなあって思える作品だった。原作の詩集も全く知らなかったが、ちょっと興味が湧いた。何が正しいとか、何が間違ってるとか分からないけど、自分の事は自分で認めてあげようと思った。自分を信じてあげられないって、悲しいからね。
でも結局、何が彼を死に追いやってしまったんだろう、、、。そこは気になる。原作を書かれた方と同じなのだろうか。
ケンタ

ケンタの感想・評価

3.8
東京国際映画祭だからこそ、観に行けた。
出会えた作品だと思います。

みんなに過去があって、それが決していい思い出では無い。
それはもちろん、自分にもあるだろうし中々人に話せないことだって沢山あるだろう。

寄り添い会ってくれる人。
ぶつかり合う人。
去ってく人。

でも自分が前を向くことは、自分でしかできない。
人の支えはとても大切なこと。
けど自分でしか選択はできない。

だからこそ、人生を自分で選択できることを楽しまなきゃ。
周りにいるさまざまな人と楽しまなきゃ。

「きみのため用意されたる滑走路きみは翼を手にすればいい」

今の僕にはそんな風に聴こえました。

いろんな人のそのときの気持ちによってさまざまな見え方をできる作品の中でも、今の僕には ズーン と刺さりました。
ししん

ししんの感想・評価

3.8
東京国際映画にて。事前にキャストと監督のトークセッションがあり、そこで本作のベースとなっている萩原慎一郎の歌集『滑走路』から、4作の歌が紹介されました。この歌集自体を知らなかったので、事前知識として大変ありがたかったです。

その上で映画を観たのですが、率直に素晴らしい作品でした。
役者の演技が若干過剰だったこと、BGMが少しシリアスさを強調しすぎたことはマイナスポイントですが、何よりも作品の筋とそれを補う美しい背景が、素晴らしかったです。

なんといっても、この難しい筋をしっかり伝えきったことが評価されます。過度にお涙ちょうだいになりすぎず、かといって理解が追い付かないほどアグレッシブにもならないという、ちょうどいい展開が大変心地よかったです。私は伏線の回収に肩肘を張りすぎている作品はあまり好きではないのですが、本作は伏線の作り方も回収の仕方も無理がなく、繰り返しになりますが心地よい作品でした。

また、一瞬が絵になるカットも少なくなく、芸術としても大変優れた作品だと思います。スクリーンに入っていきたくなるような、そんな光景が何度も見られます。

普遍的価値や絶対的信念を持ちづらい現代社会において、ときに必死に、ときに自堕落に生きている私たちを、優しく包み込んでくれる作品です。今日は絵本の『あらしのよるに』を枕元に置いて、沈みこむようにゆったりと眠りにつきたいと思います。
あんこ

あんこの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

歌人・萩原慎一郎さんの遺作となった歌集を映画化。萩原さんは32歳で亡くなられたとのこと。今の自分と歳が近かった。

職場での過労、学校でのいじめ、そして家族…色んな現実にもある問題に観てて心にグサグサ突き刺ささってつらかった。

でも自分の人生をどう生きるか考えたくなる映画でした。

自分の人生という滑走路、どう飛んでどう進むか考えたいです。

あんこぶつけたろ
カク

カクの感想・評価

3.9
助監督の先輩が劇場長編デビュー。
刺さりました、、、
大庭節はもちろんあり、賛否両論はあると思いますが、映画はこうだよな~と改めて思わせてくれる作品。
全ての役者が作品世界を理解している、
誰1人自分の芝居を見てくれ!なんて
アホな役者はいない。
的確、明解、こんだけ監督が腹さらけ出せば、嫌でも演出部は付いていく。
キュクロプスに出演していた俳優部も
ちゃんと愛ある配役として、滑走路の
世界に居た。
大庭組の俳優部、こういう関係性が
ええんよな~と羨ましく思う。
この映画を一言では表現出来ない、
映画を観終わって、心にある見落とした
くぼみを、立ち戻って見つける様な、
晩飯食ったら忘れる映画ではない。

ミッドナイティーズに続き、映画を観たと満足出来る作品です!
身内贔屓と思われますが、僕は結構作品に対しては辛辣です。
特に身内が良いの作ると悔しいんですが、ええモンは嘘つけないんで!
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