滑走路の作品情報・感想・評価・動画配信 - 5ページ目

「滑走路」に投稿された感想・評価

腹が立つ映画だった。

イジメに苦しんだ2人はそのまま苦しみ続け、心に傷を抱えていっているのに、
大人になった主犯3人は、
出てこなかったからわからんけど、多分のうのうと生きているんじゃないかと思うと腹が立って仕方が無かった。

浅香航大 よく主人公の兄とか、若手刑事とかのメインじゃ無い役どころで見よくてたけど、よく居るイケメン俳優の1人ぐらいの認識だった。
演技上手いのね。見方が変わった。

ラストの方の少年少女のシーンは美しかったけど、その後の事を考えると悲しい気持ちになった。
yik

yikの感想・評価

3.3
歌人、萩原慎一郎の歌集『滑走路』をもとに作られた映画。ポスターからの印象だと少し爽やかさも感じられるが、重いシーンもあった。

直接短歌が登場することはないものの、いくつか、モチーフとしたシーンが出てくるので、あらかじめ歌集を読んでおくとより楽しめると思います。

リアルな内容の割にはちょっとリアリティに欠ける場面もあるような。あと、浅香航大が竜星涼に見えた。
友人をいじめから庇ったためにいじめに遭う中学生、激務で理想と自身を見失いないそうな厚生労働省若手官僚、将来に不安抱える女性切り絵作家、そして自死した非正規労働の若者の人生。
善き人であろうとするがあまり生き苦しくなる世界と人々の苦悩と希望を巧みに力強く丹精に描いた秀作。

巧みな物語構成と演技・画づくり・撮影・演出1カット1カットが映画力溢れているこの力作・秀作は萩原慎一郎の詩集を原案を桑村さや香が脚本、監督は長編デビュー⁉︎な大庭功睦。これからの作品楽しみ!
皆いい役者陣の中でもとりわけ本作デビュー⁉︎な寄川歌太くんと木下渓さん素晴らでした。

20.11.20鑑賞
あい

あいの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

20201230
2020年映画納め

3つの時代がシャッフルされていて
ある瞬間、事実にはっとさせられた。

とても重たいテーマを扱いながらも
決して説教臭くならず
悲しい結末であっても
自分(観る人)を肯定してくれる力があったように思う。

・・・・・・・

きみのため
用意されたる
滑走路
きみは翼を
手にすればいい
MaIko

MaIkoの感想・評価

4.0
ずっと気になってた作品。
見ている間はずっと苦しくてやるせなくて、、、
でも見てよかったと思えた。
構成がよくできていて、どんどん引き込まれて、でも起こってしまったことに打ちのめされる。

色々なことを考えてしまうのだけど、
結局はこの言葉がすとんと心に残る。
「きみのため用意されたる滑走路
きみは翼を手にすればいい」
小小野

小小野の感想・評価

3.6
彼の自殺が発覚してから、その後のどんなシーンを見ててもそのことが頭にあるから、中学の時の翠と話している時、特に最後の青春らしいくだりは胸が痛いね
ラストに出てくる、滑走路に見立てた橋のカットがとても好き
あと全編通してあちこちに飛行機の轟音が混ぜてあって面白かった
KAXU

KAXUの感想・評価

3.2
どうだろう

色々な世界観が詰め込まれていた
好みが分かれそう。

詩人の遺作からの映画というので
もっと詩的な内容を勝手に期待していた
ひなた

ひなたの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

派手な映画ではないけど、最終的にはそれぞれの登場人物が滑走路から飛び立つ様に前進する姿が良かった

3人の話、繋がるんだろうな〜とまでは予想しつつも、最後綺麗に結び付いてきて、桑村さや香さん素敵な脚本家さんだなと思った
32歳で命を絶った歌人・萩原慎一郎の遺作で唯一の歌集をモチーフにしたオリジナルストーリー。

厚生労働省で働く若き官僚、
夫との関係に違和感を感じる
切り絵作家、幼馴染みを助けた
ことでいじめの標的になった
中学2年の学級委員長。

3人の話が交互に表され、
名前が解ることで、三人の人生が交差し、つながる構成が、見事。

撮り方や画面の風合いも各々の
パートにこだわりの違いが見られる。

いじめや非正規雇用のテーマを
盛り込みながらも“官僚”という
権力側の視点をも入れている
所に観る者の視野を広げてくれる。

社会の中で、もがき、苦しむ人々の辛い思いや切なさが、伝わってくる。
重いテーマでありながら、根底に流れるのは人への思いやりや
希望へとつながるひた向きさ。

シングルマザーの母に心配かけまいと、いじめを隠し、明るく振る舞う息子。
夫に心なき言葉を投げつけ
られながらも命と向き合う妻。
それらのシーンは、
涙がとまらなかった。
“命”の見せ方もとても良く、
最後は嬉し涙が出た。

心の傷は、時間が解決してはくれず、むしろ、その後の人生を狂わせることもある。

眉間に皺を寄せ苦悩する浅香航大が良かったし、坂井真紀の静かだが深い演技や台詞に大泣きしてしまった。

パンフには監督と脚本家の対談も掲載され、歌集から脚本にしていく、丁寧な過程が書かれている。

映画では、ラストにしか短歌は
表示されないが、短歌からの
描写が、あふれていて、再度、
歌集を読み返し、その心情を
味わってみた。