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昼下がりの甘いパイのミートのレビュー・感想・評価

昼下がりの甘いパイ(2020年製作の映画)
4.5
2020年のカナダの映画。監督はモニカ・ミッチェルです。

ざっくり言えば、癌で亡くなった夫のbucket listを自分が代わりに実行することで喪に服していた女性(サラ)が、交通事故で妻を亡くした医師(ライアン)と出会う話。原題は"Same time next week"です。来週も美味しいパイをまたここで食べましょう、ということです。喪失体験の二人がお互いに癒されていきます。伴侶が死んでも恋に落ちたっていいじゃん!と思います。

公開されたばっかりの新しい映画みたいでセンス良いよね、Gyaoも。もしかするとテレビ映画かもね。まあ、多分絡むお金が安いってことがすべてなんだとは思いますけど。今のうちに観なきゃ損でしょ。


パイが美味しいダイナー(カフェ?)のおばちゃんが偏屈で愛らしい。サラとライアンのキスを目撃した時のおばちゃんの笑顔が本当に素晴らしい。ネタバレなんですけど、この映画のすべてはあのシーンに凝縮されています。

サラ役のJewel Staiteはクールビューティー。良い女優さんですよ。

そしてクリス・マクナリーが超絶イケメン。その割に彼の恋人役のステファニー・ベネットがイマイチなんですけどね。この二人の恋の行方にも目が離せないよ~。二回目のプロポーズなんて号泣しましたわ。

医者の意見としてはライアンの同僚の看護師(?)の彼女がイケてて大好き。誰が何と言おうと医者と看護師はバディなのだ(笑)!

個人契約みたいなカナダの医療事情がわかるので非常に興味深いっすね。「有り得ない」とかじゃなくて、多分カナダではあれが普通なんだと思います。
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