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リ・スタート 明るいミライのtheocatsのレビュー・感想・評価

1.0
常に異性と接していないと不安な人達

結局は男と女の性本能に端を発する「別れ・引き寄せられ・欲情し・また別れ・別の異性を追い求め、或いは追い求められ」というような節度と締まりを欠いた色恋模様が延々繰り広げられるだけの反吐が出るような映画。

共感できるのはダウン症らしき主役の弟。気を利かせてもらいたい時は席を外すなど「空気を読む」本能は健全で、兄貴思いというのも伝わってくる。

本作の一番の失敗点は主役が妻には愛想尽かされたものの、同僚女教師や卒業女子生徒などにはもてもてという説得力が欠落していたことか。

まぁこんな作品もあるということで。
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