吉田ジャスティスカツヲ

100日間生きたワニの吉田ジャスティスカツヲのレビュー・感想・評価

100日間生きたワニ(2021年製作の映画)
3.7
鑑賞後に満たされた気持ちになるかた、の気持ちもわかります。何故なら私も観たから。
しかし鑑賞する前から敬遠されるかた、の気持ちも大いにわかるんですよね🤔


原作を活かした(の通りではありません)前半と、新たな日常を描く後半。
そのバランスを取りながら【生きていく上で避けられない、親愛なる者との死別というテーマ】を描きます。

話そのものは大きな事件が起こることもない、何気ない日々の連続。
しかしワニの急逝前と後では、他キャラの引きずるもの😰は異なります。

そんななかに、原作には登場しないキャラで【ワニのことを知らないカエル】を放り込んだのが一番のネックになります。
ウザくもあるが憎めない…
そんな新参者の存在は、引きずるものが異なる者同士の出会いの意味を考えさせてくれますよ。

そこにいて当たり前だと考えがちな友人…
なにげなく過ごしてしまう、ありきたりな日常の有難さと大切さ…
そんな部分に感謝したくなる映画版になりました😌
本編時間およそ60分という尺に纏めて、表現しなくてもいい余計さを取っ払ったことも好感触です。





うん。
観たらば、観たで満足なんです。







この100日ワニ🐊のコンテンツって、毎日のTwitter発信による…
読者が【リアルタイムでカウントダウンを共感できること】だから流行ったのではないでしょうか?
残り一週間を切っても彼が体調を崩す描写が無いので、読み手がホントに心配するのです。
そして毎日の四コマ漫画だからこそ、絵のクオリティにも納得だったのでは?

例えていうならばNHKの大晦日『ゆく年くる年』を録画してまで観たいヒトはいるでしょうか?
きっと、いないでしょうね。

本編時間の尺の部分としても、お子様に耐えられるような体感時間にしてはその内容が伝わり辛く、もし伝わったとしてもハード😨


なのでして…
無理して劇場に出向き、一般料金を支払ってまで鑑賞することを、私はオススメできません。