最近、定期的にダメ映画を観たくなる^^;
63分の映画、
前半は、きくちゆうきさんがTwitterに投稿していた「100日後に死ぬワニ」の要約版。
後半は、ワニが死んでから100日後の話し。空気の読めないカエルがかき乱すけど、そのカエルのお陰でストーリーはそれなりには動く。
雰囲気や余韻を楽しむタイプの映画だし、後半のカエルで空気を変えてくれてはいるけど、面白いかどうかで言えば、面白くない映画。
やはり上田慎一郎監督は「カメラを止めるな!」だけの人だったのかな…
きくちゆうきさんの原作もタイトルの秀逸さと新型コロナが流行り始めた不安にマッチしていたからブームになったけど…
ずっと継続していれば、人生一度は脚光を浴びるときがくる。
上田慎一郎さんもきくちゆうきさんも、たぶんその一度の人で、
天才的な才能や異常なまでの努力をしてこない者をいくら掛け合わせても面白いものはできない…ということを示してくれた映画かな…
とりあえず、神木隆之介さんは声優としても一流だと思った。
チョコレートを食べるシーンとか、これらの動物にチョコレートを与えて良いのだろうか…とか考えてしまったり…私は、擬人化した動物の映画は観てはいけないですね…