そもそもこれを劇場映画とする企画自体が悪かったのだと思う。配信や深夜アニメならそんな酷くなかった。こんなん劇場で公開するレベルじゃないよ。
とにかく前半の間が悪く絶望的に退屈である。5分ぐらいでこんなんあと1時間続くんかよ!ってイライラして見てた。オリジナルストーリーの後半、カエルが登場してようやく話が展開していく。後半15分ぐらいは結構上田慎一郎監督っぽい『前向きさ』があって好きだったりする。
しかしまぁ、製作委員会見るとメディアミックス狙いがもうバレバレである。
東宝→映画
テレ朝→テレビ
ベイシカ→キャラクター版権、WEB
バンダイ→グッズ、ゲーム
ソニーミュージック→音楽
クレジットないが、おそらく制作幹事は東宝。何やってんだ!って感じである。
褒めるとすると声優。これだけ芸能人揃えていてそこまで違和感ないのもなかなかである。
2023年11本目