このレビューはネタバレを含みます
パラグライダーでの飛行と、4ヶ月間の旅の模様が、個人によって撮影されたドキュメンタリー。
本人が撮影している視点は、見渡す限りの山並みで絶景を堪能でき、そして大空から、地球はこれ程までに美しい事が伝わって来る。
美しい光景に浸るが、画面は地上が近づくにつれ空中では知り得なかった程、スピードがついているし、地面に降り立った瞬間、それは厳しい挑戦だった事も分かった。
また字幕が無いというのも本作の特徴かも知れない。
現地の人々との交流や、話こそ分からないが、その影響とヴァイオリンを弾いているのが、良い異国情緒として映っていた様に思う。
個人的には、とても新鮮な作品であったし、本作の様なドキュメンタリーはまた観てみたいとも思った。