私の会社には佐藤健の熱狂的なファンである女性上司がいる。(50代後半)
常に「タケルがね〜」と聞かされ、やれYouTubeでどうしたとか、服をプロデュースしたとか、香水がどうした等、相槌を打つのも大変なのである。
職場ではこれらの行為を健ハラスメント、略して「タケハラ」と呼び恐れられているのだ。
ある日の事、この上司から紙袋に入った何かを「はい」と手渡される。
恐る恐る中を覗くとそこには「護られなかった者たちへ」ハードカバーの文庫本が入っていた。
「急がなくて良いよ」いやいや、読むって言ってない…
こうして読みたくもない本を急いで読む羽目になった訳ですが、これ、、
めっちゃ面白かったwww (わーい)
そんな訳で映画館まで行って来ましたよ。
なんと言っても地元が舞台ですからね!
それだけでもテンションは上がるのですが、やっぱり震災関連の映像には当日を思い出し、映画のストーリーとは関係なしに涙が出ちゃいました。
清原果耶さん、大人っぽくて最初は誰かわからなかった!ホントにお芝居が上手で、すっかりファンです。
そして倍賞美津子さんの存在感ったら‼︎
(皆さん知ってます?アントニオ猪木の元妻ですよ⁉︎)とても素晴らしかったですね。
私は彼女のシーンで何度もウルウル来ちゃいましたよ。
いろいろと考えさせられる、良い映画でした。