《罪を犯してまで、護りたかったものとは。》
日本映画の社会派ミステリー作品。阿部寛主演ということでclipしていた本作。
U-NEXTにて。
東日本大震災の傷痕、そして生活保護受給問題を真摯に描き、観る者に突きつける。
社会的弱者に焦点をあてた物語。こういう映画が存在することで社会に一石を投じ、世論を動かしていくことに繋がることもある。
鬼気迫る佐藤健、鬼の形相の清原果耶、悲愴感漂う阿部寛、
愛情豊かな倍賞美津子…
それぞれに見せ場があり、俳優陣の演技がとにかく素晴らしい‼︎
ただ”糸〟でも感じたけど、瀬々敬久監督の強引な展開が自分には合わないようで…
深いテーマにしては、社会派ドラマとしても、ミステリーとしてもテレビの2時間ドラマで十分の内容。
あまり心に響かずでした…😓
