れんこん

護られなかった者たちへのれんこんのネタバレレビュー・内容・結末

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

俳優陣の顔つきから、ひしひしと伝わってくる感情。
そして、脚本のセリフの一つ一つの重み。
久しぶりに邦画で良質な作品見れた。

2人を抱きしめるけいさん、最高です。
俳優陣、もちろんスタッフ陣も、この作品にしっかりと向き合ったんだろうな、と感じました。

ここからは昨今の業界の愚痴ですが。笑
エンターテイメントの作品で興行何十億いったとか、それが何?と思ってしまう。

それだけで、やっぱり漫画とかアイドルとかで映画になるのも、もちろんビジネスとして成り立たせないといけないだろうから必要かもしれないけど、最近の邦画はチープなんだよな。

観客も、そのような映画だけではなく、漫画やアイドルだけではなく、このように物語の質に、注目して映画を観る人が増えたらいいのにな。

ただ、この作品は色味だけよくない気がする。映画館で観てないからかもだけど、、、。