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君が世界のはじまりのhのネタバレレビュー・内容・結末

君が世界のはじまり(2020年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ブッ刺さった。痛いし、苦いし、全部溢れてくるし、でもめちゃくちゃ綺麗なんだよな、

「僕のヒーローは縁さんだよ」
「業平くんは優しいね、でもそれって寂しいよ」
「やっぱり琴子は綺麗やなぁ」
「傷つけたいの」
「僕はやさしくしたい」

全部見覚えのある感情で思い出す景色があるな
人にやさしくはよく聴いていた。純がモールで聴いていたみたいに頭振って、その時はどこか行けた。お好み焼きは実家で週一で食べてた。
縁ちゃんの家族と縁ちゃんを見ている時の業平くんの気持ちがわかる気がした。
縁ちゃんの気持ちに気がつかなかったから業平くんとの会話で「、あ、あ、そういうことか」ってなった。たしかにそれはボロ負けやなぁ。縁ちゃん最後のシーン、愛しいって顔と声してたよ。
あの頃の自分や今の自分があの中にいたからこんなに刺さって抜けないんだけども、出来ることなら分からずにいたかったよって思ってしまうんだよなぁ
ヒーローはいて、そのヒーローにもヒーローがいたりして、君が世界のはじまりっていいタイトルだな。
君が、世界のはじまり。

私邦画の青春ものが好きなんすかねってなった。
喫煙シーンがあるのいいね〜〜ってなる。
人にやさしくはショッピングモールの純ちゃんのシーンだけで、みんなで演奏するのとか最後は別の曲でも良かったかもしれない。
まあめちゃくちゃ好き。今までで1番かも。
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