ふくだももこ監督作品。前作の「おいしい家族」はなんとなく知ってだけど、なんか見る気がしなかった。今作は予告の辛気臭さがたまらなくいいなと思って鑑賞。まず脚本、会話が純粋に面白いと思った。思春期の赤裸…
>>続きを読む愛なのか恋なのか、彼らの間では一方的に力が働くけれど、力を受け止める者はおらず、相手には届かないか受け流される。
自動販売機に頭をぶつけても、そこは行き止まりで、痛いだけだ。その先には何も待ってやし…
今どきの高校生はタバコを吸ったりブルーハーツを聴いたりするのだろうか。こんな映画、昔見たなあと思ったら「台風クラブ」を思い出した。とはいえ、あれ程の傑作にはならず。制服が窮屈だった事を思い出した。
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このレビューはネタバレを含みます
女優陣は頑張っていたが、男子メンバーに華がないのでしっくりこない。
ラストでバンド演奏する「人にやさしく」。
あの使い方は最低。
この映画の主軸に持ってきて、更にクライマックスにこの歌を使うことが…
う~ん☹️始めからの琴子がめちゃモテている設定が無理矢理すぎてハテナで頭がいっぱいになっている所に色んな登場人物で悩みのオンパレードで純がなんでそんなにイライラしているのか全然理解出来ず…ブルーハー…
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踠き苦しみ孤独と絶望に押し潰されそうになってるそこの君、私だって高校生の時にこの映画と出会ってたら、どれほど救われたことか…
踠く君こそ、世界のはじまりだからね。
注目は、深夜の誰もいないベルモール…
原作はふくだももこ監督の2つの短編小説で、高校生の恋愛と家族という2つの悩みをうまくまとめた感じかな。えんと琴子の関係性などについて、あのシーンはそういうことだったのね、とわかるように描いている気が…
>>続きを読む近いようで遠く、遠いようで近い。
この映画を観ている時も、観終えた今も、そんな事を思う。
彼女達、彼達が感じている「淀み」と同じものを、自分もあの頃散々感じてきたのは間違いないのに、自分は彼女…
「ブルーハーツ」がキャプチャーに入ってる作品は意識的に避けるようにしてる。十中八九、青春の映画になるし、その青春が面白いかどうかはさておいても、さすがにお腹いっぱいになることがほとんどだから。くるり…
>>続きを読む描きたいテーマはわかる!しかし、極端な登場人物たちにイマイチ入り込めず。
その中で魅力的やったのが琴子(中田青渚)。勉強不足で知らんかったけど、ぜひ仕事したいと思えた。
松本穂香さんはミニシアターが…
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