君が世界のはじまりの作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「君が世界のはじまり」に投稿された感想・評価

Nn

Nnの感想・評価

3.0
共感というか、言いたいこととかすごい伝わってきたし分かったけど
なんか痒いところに手が届かないまま終わってしまった。
監督が考えていること、登場人物たちが考えていること、がわたしの考えていることでもあったからなのか、新しさ?みたいなものが感じられなかったのかなあ。そう来たか!みたいなのをちょっと求めてたのかも。
いい意味ではあるんだけど、見やすすぎた気がする。わたしにとっては軽すぎた。
同じ側の人間が見ると、展開に驚きが少ないからそう感じたのかもしれん。

他の人のレビュー見て思ったのは、なんとなく響かずに終わってしまったのは、私が縁みたいに立ちまわれるほど器用じゃないからかな、縁と琴子だからこそ成立する関係性だなぁって感じがしたからかな。普通に縁と琴子の関係性が羨ましいから3.0なのかなあーわからん
めちゃくちゃそれな!!ってなったのにグッとこなかった理由がわからん。
こういう映画を見る度にわたしに青春なんてなかったなという気持ちになる。辛い。こうしていれたら今の私はもっと違ったんだろうね。「普通」の人の「気が狂いそう」はこの映画なんだと思う。
Saki

Sakiの感想・評価

3.3
どうしても地元のベルモールで関西弁しゃべってるのが違和感しかなくてあんまり集中できなかった
さとう

さとうの感想・評価

4.0
高校生がさぼってタバコを吸ったり、深夜のショッピングモールで遊び歌い、ブルーハーツが所々に差し込まれる。これは決して青春に誘導させて簡単に青春時代に回帰するためのものじゃない。
青春ぽく映る非日常は「ガキ」であり、気が狂いそうな日常に目を向けることが悪者(って言い方しかできん)に転じないための緊張の糸が保たれる手段だと。ショッピングモールで5人が並んで言葉を繋いでくシーンめちゃくちゃわざとらしいんだけど、きっかけになった殺人に限らず何かに目を向ける自覚が芽生え始めたのが伝わってくる素晴らしいシーンだった。恋愛感情が日常なのか非日常なのかは判断がつかない部分はあるが…

言葉と音と音楽が綺麗で象徴的な描写だったのでゾクゾクする10代の感情の揺れ動きに引き込まれる。音楽、あらかじめ決められた恋人たちへの人らしい。かっけえ。

違う世界線の桐島、部活やめるってよ。みたいな映画。

かなりいい。
YS

YSの感想・評価

3.9
2020/7/31
配給 バンダイナムコアーツ

額からはみ出た青春の絵は、その一枚ではなんの絵が理解出来ないけど、何枚も並び連ねると、とても綺麗でキラキラした素敵な絵になる。

同じ気持ちを持った思春期の高校生。
その時はやはり特別で、みんな同じ気持ちだから、共有出来る。でも表現しきれないその気持ちを抱えるにはまだ若くて幼い心模様。

気が狂いそう。

そう、はち切れそうで、爆発しそう。

ふくだもももこ監督の自身の話。
とても力ある最高の青春映画。


5年後の、10年後の彼等を観たい。
他人のことなんてわからない。皆それぞれに抱え込んで、どうしようもなく傷つけ合ったり、理解しようと歩み寄ったり、それでも許せなくて、それでも恋しくて。衝動のままに響き渡る叫びが、世界のはじまりのように未来を照らす。清濁合わせて鮮やかな青春映画でした。
稜

稜の感想・評価

-
率直に、自分の中の新しい好きを見つけてしまった感。
閉塞的な日常も会話の1つ1つも、決して輝かしいものばかりではないけど、確かに青春だった。
6人がそれぞれ悩みや生きづらさを抱えていて、そのどれもが自然でリアル。みんな特別を望んでいるわけじゃなくて、今よりちょっとだけ先にある普通を掴もうともがいていたように思えた。
高校生の抱える衝動を代弁するかのように爆音で鳴り響くブルーハーツ、最高!
自然光とクローズアップの使い方がめちゃくちゃ良い。
高校生の頃色んなことで悩んでた時、松岡修造の動画を真正面からガチで見てた。
あの日、ブルーハーツの「頑張れ」じゃなくて松岡修造の「頑張れ」に辿り着いてしまった自分に腹立つ。
無難

無難の感想・評価

4.0
タイトルが素晴らしい。副題の”my name is yours”も。
“普通”の解釈も、純粋な煌めきがあって良かった。
普通が理想。それぞれに理想の普通がある。
足りない部分となんとか折り合いをつけながら、それぞれの凹みを持ったまま、人と向き合って生きていく。先の見えなさも、分かり合えない痛みも、全部含めて、人間なのだ。
P

Pの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

テアトル、りか

恋と愛の話だった。

縁が琴子のこと好きってとこに繋がる、純の友達カプの伏線が好きすぎる。

始まりはパトカーと高校生が父親殺害のニュースで不穏だけど、最後は登場人物みんなホワイトで綺麗に纏まってるなあと思った。

ベルモだったのがめちゃ地元感あふれてて、関西弁とのアンバランスさに戸惑う。(映画に入り込めなかった感)

業平が縁と最初会ったときに、琴子が縁の話ばっかりするってとこ、縁が琴子に好意抱いてるの分かった上で思い返すと、縁の嬉しい気持ちと琴子が業平のこと好きって分かってる気持ちの複雑さが刺さる。
そのあと業平とデート行った琴子が、面白くなかった(緊張してお腹痛いし、ヒールで足痛いし、業平は縁のはなしばっかりするし)て話するところも、縁としては複雑なんだろなと思う。

琴子はあくまで男の子が恋愛対象で、それをわかってる縁が琴子の1番近くキープしてるってところ、もう普通の片想いすぎて尊い。叶わないって分かってて、関係壊したくなくてそうしてるみたいな。

叶わないて意味で言うとりお(?)と純の仲もまさにそれで、岡田が琴子好きなのも業平が縁好きなのも、片思いの映画すぎる。
片思い描いた甘酸っぱい青春映画ってだけじゃなくて、家族の話絡めてリアリティ(ありきたりな言葉だけど十代の葛藤みたいな)増してるの好き。

ブルーハーツ聞こうと思った。
猫

猫の感想・評価

3.8
あなたにとっての世界のはじまりは誰?

……もーまったくー高校生の時を思い出してしまった……
いえ私は煙草を吸いませんし、
父親を無視もしてません(笑)
皆それぞれ悩みや事情を持ってるんだけど、普通には、その悩みとかは見えないんだよね。
だから自分だけがちょっとおかしい、
とか、自分だけが悩んでるとか思ってる。
映画のように、なんかのきっかけで、
ポロポロと、廻りも皆何かしらあるんだ、悩んでるのは自分だけじゃないんだ、ってわかった時、少しだけ目の前が開ける。
これはそんなお話。

後半のえんの語りで、最初感じた違和感が解消された。そうだよね、好きってことはそういう事だもんね。

冒頭にパーカー少年が出てきた際は、SCREENを間違えたか?と思いました😥
それで
あれが誰なのか?観客も一緒に悩んだんじゃないかな?
違うものとして切り捨てるのではなく、自分もそうなったかも?と考える事で見えてくる事がある。
想像力。
少しだけ痛いけど爽やかでした。

あ!そうそう!ちゃんとお店元通りにして、トイパ(ペ?)片付けなきゃダメだよ❗
遅くなること、親にも連絡したかよー?と
あの場面で
私は親に戻りました、苦笑