素晴らしい。面白い。
モーガン・スパーロックさんはテレビシリーズでも「身を削って体験してみたドキュメント」が得意技なんですよね。前作での「マクドナルドだけを勧められるがままに食う」って言う実験も最高でしたが、「本質的に外食産業を語るために、自分でファーストフード店を開店してみる」っていう今回の内容、最高です。
ドキュメンタリー映画はピンキリだし評価も難しいけれど「食」をテーマにしていることで、誰にとっても身近な課題にできる。そしてそれが健康の問題だけでなく、生産活動における資本主義とパワーバランスの問題にフォーカスしていくのも大変見ごたえがある。
なんていうか、中学生高校生くらいに見て欲しいですね。
前作「スーパーサイズ・ミー」傑作だったなぁ。見直してみようかなあ。
