むしろ助っ人外国人のペドゥナが主軸やないかい。笑いの特攻隊長やないかい。
カラオケ店員VS.ペドゥナは、もう10分は観たい。
音楽はジェームスイハらしいので、意識して聴いてたけど、そもそもジェームスイハ「らしさ」というのが、俺の中で形成されていないことに気づいた。俺にはジェームスイハと城定イハの区別すらつかない。でも、青春を保証するいい感じの曲がたぶん流れていた。気がする。
ぼくは学生時代、「インディー」と名のつくものに「先輩風にまんまとなびくマセ女子」みたいにホイホイついていき、「メジャー」を敵とすることでしか保てない自我だったので、劇中の「風来坊」が「リンダリンダ」の熱狂にまんまと喰われる様なんかを見せつけられると「けっ!」となってしまう。
「貴方達には何もわかりゃしないんだ」
そう体育館を後にして、部屋で爪をガジガジするしかないんだ。