2度目。お気に入り映画見直し。
LAを舞台に、一見関係のない男女9人の24時間を描く群像劇。
偶然の重なり。年齢も立場も異なる9人の男女が、偶然にも自分の人生を顧みた時、それまでの人生の選択や決断が間違ってたんじゃないかと後悔したり、考えたりする1日をギュッと描いた映画。
関係ない様で関係のある彼らの関係や悩みのポイント。人は皆同じ悩みを抱えているからこそ、どのアクターにも共感できる部分があって、考えさせられた。
構成もすごく面白い。ポール・トーマス・アンダーソンのサイキックなまでのセンスに脱帽。
ありえないこと(偶然)は誰にでも、突然に起こりうる。but it did happen.
偶然の重なり合い。それはどこまで偶然なのか。
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4.0->4.3