中庭

マグノリアの中庭のレビュー・感想・評価

マグノリア(1999年製作の映画)
3.0
神の啓示を信条とする冴えない警察官の男と、なぜか病に臥した父親との対話をかたくなに断る麻薬中毒の女との出会いの唐突さと理不尽さが最も映画的な挿話だった。数ある登場人物の中で、行動原理が終盤まで全く掴めなかったことによる印象。一番不気味だったのはフィリップ・シーモア・ホフマンの献身。
カエルの量が想像を遥かに超えていて笑った。窓際に降ったカエルの凄まじさを犬の鳴き声とガラスの割れる音で表現していたのも良かった。
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