観ていてとても不快だった。犯人の行動が胸糞悪過ぎるし、犯人のキャラも狂ったやつとかでなくただのバカってところが嫌。しかもそれをアメリカン・ニューシネマのような深い悲劇のように描いてるのも最悪。イライラが募りスカッともしない、ハッキリ嫌いと言い切れる作品。
ブルース・ウィリスが引退した老保安官役ともなれば『ラスト・スタンド』のシュワのような渋カッコいいイケおじウィリスが観れるんじゃないかと多少の期待はしちゃうじゃん、正直その期待が裏切られるのは100も承知なんだけど素人相手に何もできないレベルだと流石にショックすぎなのよ…
ラングレン、ヴァンダム、セガールはどうしようもない映画に出てもある程度スター性が残るから見ていられるけど、良くも悪くもブルース・ウィリスは基本が「普通の男」というスタンスだからぶっ飛んだ役をやらない限り作品全体がかなり地味で救いようのない出来になるイメージ。ま、それでも見るけどさ!笑