una

恋する寄生虫のunaのレビュー・感想・評価

恋する寄生虫(2021年製作の映画)
5.0

⚠️原作未読

完成披露試写会にて


異色のラブストーリーと謳われてるだけあって、すごく不思議なお話しでした


林遣都くんといえば、私の中では「バッテリー」が大優勝だった記憶があります、、
あの頃は16歳頃でしょうか??
今は30歳で、先日大島優子さんともご結婚されて、試写会では小松菜奈ちゃんが何を言おうとしたか忘れてしまったときに、さらっとフォローをしてあげていて、とても素敵な男性でした

作中の演技では、一つ一つの表情がとても繊細に感情を表現されていて、こちらまでつられてしまうくらい見入ってしまいました


小松菜奈ちゃんは、序盤で登場する際に流れる音楽と、その歩くシーンが、まるでパリコレでした(笑)
それにしてもまだ学生役いけてます、、、

私の個人的に好きな仕草なんですが、小松菜奈ちゃんの泣くシーンなどで、手の甲で思い切り鼻水を拭うところすごい好きなんです(笑)

他の映画でもこういう仕草をするシーンを見たことがあった気もするのですが、、、


寄生虫を題材にしているのと、視線恐怖症という設定の点から、少しリアルだったり、不気味な映像があったりもするので、苦手な方はお見知りおきを、


監督さんがこういった長編の映像が初ということらしいのですが、音楽や映像がまた新ジャンルのような映画に感じました。

ただのちゃっちいラブストーリーでは無くて、私的にはすごく観やすかったです。
キャストが少ないからこそ、本当にこの2人の世界観が広げられている映画でした。
井浦新さんはタバコが似合う、、
そしてあのクールなキャラさすがです、、、
石橋凌さんは素敵でした。(笑)
(石橋凌さんが福岡県久留米市出身なのはびっくりしました。。。笑
そして奥様は原田美枝子さんだったのですね、、、笑)


"寄生虫"や"ウイルス"といったもので、今のご時世にも合っているようにも感じました。
una

una