吉田ジャスティスカツヲ

カメラを止めるな!リモート大作戦!の吉田ジャスティスカツヲのレビュー・感想・評価

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映画っていちど世に出されたら、人類が滅びるまで記録として残るのです。
たとえ、作り手がデータを抹消してしまっても、誰かの頭の中に残っています。

わたし吉田は基本的に、映画鑑賞の時期や鑑賞方法、場所、同時期にあったトレンドなどを出来るだけFilmarksに記さないようにしています☹️
それは【後でレビューを読み返した際に、文が古くならないようにするため】です。
それを今回は破らざるを得ません。

今作:リモ止めの作りかたは…
【それがどんな時期に撮られたのか?鑑賞した日にはどんな気持ちだったのか?…が非常に重要な意味合いを持つ作品】だと感じました。

感じ悪く言えば本作のあらましは、私が言葉で表現すると1分間くらいで終わってしまうほどチープ。
(相変わらず?)特筆して、演技の達者で目を引く役者さんは居らず。

しかしながらこのコロナ渦で、モノづくりを営む人間たちの気持ちや創意工夫…
ヒトに直に会えないから辛いけれど別に映画撮れないこととは別だからぁ‼️みたいな、リアクションなぞを肌で感じられることに意味があるのですよ👍


カメラを止めるな!の際には総合的に褒めたいことが多くて、作品全体をイチとして評価させて頂きましたが…
本編終了後の上田監督の動機としてのメッセージまで含めて、1本の作品として良かったと思います。


ん。
本年度ヨシデミー:監督賞ノミネートでよろしく。